94:「AI時代の幕開けに立つ気分は?」

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は今話題のAIについてまとめて見ました。

 

2022年は10月にスターリンクの衛星サービスが始まり(日本)驚い

ていた所に、11月にはこのChat GPT(チャット方式のGPT3.5)が

一般公開され、その機能性に鳥肌的な驚きを感じています。

 

有料版(プラス)と無料版があり、無料版は最新データが使えない、回

答が遅い、内容の問題などがある様です。

 

 

まず最初に断る必要があるのは、これらのサービスの進化が早いという

事です。ほぼ2ヶ月で倍の機能向上だそうですから、今日書いた記事は

2ヶ月後には陳腐化するでしょう。(学習して進化するというのはそうい

う事ですよね)

 

それでも、現時点でのサービスを受け入れる側の心境を記録しておきた

い。まとめの意味でこの記事を書いています。

 

 

Contents

とりあえずChat GPTに質問してみた

Chat GPTに「あなたの出現は何を意味する」と聞いたら下記の回答が

ほぼ数秒で返されます。(大規模言語学習モデルなので回答は都度変化

してくる)23年2月時点

 

■Chat GPTの出現は、人工知能技術が飛躍的に進歩し、自然言語処

理の分野においても、人間と同様の会話や文章生成が可能になってき

たことを示しています。

 

Chat GPTは、自然言語での問い合わせやコミュニケーションによっ

て人々が求める情報や意見を提供することができ、情報を収集する手

段や意思決定の補助など、様々な分野で活躍が期待されています。

 

特に、ビジネスの世界においては、Chat GPTが自然言語での問い合わ

せに迅速かつ正確に応答することができるため、顧客サポートやマーケ

ティング、セールスなど、さまざまな分野で利用されています。

 

また、Chat GPTは、ビッグデータ解析や機械学習にも活用されており、

自動化されたデータ分析によって、企業の意思決定や事業戦略の策定を

支援することもできます。

 

ただし、Chat GPTは、人間との対話においても、まだ完璧とは言えない

ところがあります。たとえば、感情やニュアンスを正確に理解できないこ

とがあります。このため、Chat GPTの限界や課題についても、引き続き

検討が必要です。

◆質問:Chat GPTが世界に与えた影響は?

 

◆もう一つ次の質問「世界に与えた影響は?」

 

■世界に与えたショックをまとめると以下のようになります。

 

自然言語処理のレベルアップ:Chat GPTの登場は、自然言語処理の

分野において、人工知能技術が大幅に進歩したことを示しました。

 

これにより、会話や文章生成による情報の提供や意思決定の補助など

が可能になったことがショック的な変化です。

 

ビジネスの自動化:Chat GPTはビジネスの世界にも大きな影響を与

えました。自然言語での問い合わせやコミュニケーションによって、

ビジネスプロセスが自動化され、ビジネスの効率化や生産性の向上が

実現されました。

 

データ解析の革命:Chat GPTは、ビッグデータ解析や機械学習にも

活用されており、自動化されたデータ分析によって、企業の意思決定

や事業戦略の策定を支援することができるようになりました。

 

これにより、企業の競争力が大幅に向上しました。

 

人間とAIの関係の変化:Chat GPTの登場は、人間とAIの関係にも大

きな変化をもたらしました。

 

人工知能技術によって、AIが人間と同様の会話や意思決定を行うこと

が可能になり、これまでのような単なるツールやシステムではなく、

人間と対等にコミュニケーションを取る存在となってきました。

 

以上が、Chat GPTの登場が世界に与えたショックの一部です。Chat

GPTは、今後もさらなる進化が期待されています。

 

どうでしょう?質問してどの程度の返答を想像していたかで驚きが変わ

って来ると思いますが、この内容が2秒で返ってくると流石に体が反応

しました(息を呑む、その後に感情が脳内を駆け抜けるww)

 

 

どうやってChat GPTが出てきたか

この章は一旦書き上げて、その後GPTに添削してもらう

(試しに添削してもらいますので、読み比べお付き合いくださ)

 

このChat GPTはバージョン3(3.5)ですが、3月にはバージョン4に

なります。

 

現在は大きいくくりでは第三次AI革新期だそうで、2から3への変化はと

ても大きいそうです。

 

その違いは主に機械学習として与えたデーター量が飛躍的に伸びてる事が

主な理由のようです。

 

現在与えたデータ量は、人が50万回生まれ変わっても読める量以上のデ

ータが入ってるそうで、特にバージョン2から3への移行期に予定以上

のデータを与えたところ想定以上の進化を感じられるようになったと

聞きます。

 

2022年の11月にOPEN AI社(社名の通り社会にAI機能をオープンに提

供したいと言う理念の会社です、イーロン・マスクも初期に出資)から

無料版が公開されましたが、その1ヶ月半後にはマイクロソフトから1兆

円以上の出資を受け入れたと言うニュースが世界を驚かせました。

 

マイクロソフトが手に入れた魔法の杖をどう使うかは想像に難くないと

思いますが、想像通り3月の中にはオフィス365への搭載サービスが

発表されました。(コーパイロット、副操縦士と命名されましたね)

 

その少し前にはマイクロソフトの検索機能「Being』に搭載されました。

 

(携帯でも使えるので是非お試しください。アプリ選択からこのアプリ

をダウンロードし、メルアドや電話番号で認証を設定します。

そうすると、ウエイティングリストに乗り、3〜4日で許可が来ます。

他のソフトも同じですが、無料版の場合は利用回数の制限が付きます。

ビーイングでは同じ質問に対して10回まで、トータルで1日120回ま

でです。)

 

機械学習への大きな転換点になったのは、2017年にGoogleで完成さ

れた論文によるそうです。Googleがこの破壊的な進化に対してどの様

に考えたかはずっと後になって本になるまで解りませんが、Open Ai社

のスタッフの多くがGoogle出身者だと聞けば、この技術公開に対して及

び腰だったのではと推測してる人が多い様です。

 

1兆円を投資したマイクロソフト側は、条件としてマイクロソフトのク

ラウドサービス利用を条件にした様ですから、検索エンジンでGoogle

の牙城を壊す、クラウドでのライバル撃破、オフィスソフトでより強固

な城を作ると一石三鳥の大当たり状態になってます。

 

質問:以上の文章の不正確な点を挙げてください

Chat Gptの回答:

・ChatGPTのバージョン4は2022年にリリースされました。

・第三次AI革新期という表現は適切ではありません。現在、AI技術が

進化し続けている期間であると言えます。

 

・与えたデータ量についての記述には間違いがあります。50万回生ま

れ変わっても読める量という表現は不正確です。

・Beingという検索エンジンは存在しません。おそらくBingのことだ

と思われます。

 

・「クラウドサービス利用を条件にした」という表現は誤りです。Mic

rosoftがOpenAIに1兆円以上の出資を行った際に、OpenAIはMicro

soft Azureを優先的に利用することを決定しています。つまり、条件

ではなく、優先的に利用することが決められたということです。

 

という感じに指摘してくれました。

大事なのは最終的に人間が判断する事になります。

 

Chat GPTでは元データーのありかを示してくれません、Bingはリンク

元が付いています。個人的な感覚ではChat GPTの方が人間らしい回答

の様な(不正確さを含め)感じがします。

 

私の使い方としては、壁打ちのような思考案件やアイデア出しはGPTで、

調べ物をするときはBingの方が向いている気がします。

 

AIについて参照した本は

 

プラットフォームの上に特化型サービスが増殖する

オフィス365への搭載

これで一般サラリーマンもAIに触れ合う機会は増えるでしょう。

この動画必見です。

 

 

しかも開発バージョンも開放した様なので、個人でサービスを開発し

提供する人が増えるでしょう。

 

今日現在で気に入っているサービスは「HOTOKE AI」です。

LINEで探せばあるので、友だち登録してみて、何か質問してみて下さ

い。

 

般若心経を読み込ませてるそうで、心の相談に乗ってくれます。私は

「お墓を持つ意味はあるのか?」を質問してみました。回答は最高と

行かないまでも満足出来るレベルでした。

 

こういうサービスで少しづつ取り入れてみるのが良いと思います。

 

ですので、この機械学習の発明は携帯電話に似ていると解説されてま

す。アイフォンの様な本体の上にアプリが載っているように、プラッ

トホームの役割だと。

 

 

 

少し先ですが、2040年前後には量子コンピュータの登場も予見され、

クラウドのデーター量も増え、そういう事が相関して飛躍的な進化を

遂げるでしょう。

 

映画ブレードランナーの世界も10年前後、火星に向かうクルーにも

エイリアンに出ていたアンドロイドが補佐役で混じっているのでしょ

う。

 

補足話としては

イーロン・マスクは初期OPEN AIに出資している割には、現在のChat

GPTには否定的だそうです。テスラでも人工知能を研究してることもあ

り利益相反で少し距離を取ってるそうです。

 

イーロンの考える民主的なコミュニケーションとは、一部の過激派も

含めてこその世論であり排除すべきでは無いと。ですのでTwitterを

買収してそれを実行しています。

 

人工知能を各社開発して、怖がっているのは「炎上」です。ですので

挑発的な質問や社会悪に関する内容には反応しない様に規制されてる

そうです。

 

私の感覚でMicrosoft版はつまらなく感じるのは、その程度の違いな

のかもしれません。これも、今後議論が進んで行くのでしょう。

 

 

 

 

アパレル業界でどの様にAIは使われるか予想する

 

サンプル作成およびサンプル活用の場面

私がアパレル業界に影響を与えるのはAIによる画像(編集・解析・加工)

だと思います。

 

 

また現状一番無駄があると言われるのが、サンプル作成経費と手間及び

時間だと考えています。

 

なぜサンプルが必要かというと企画者からのプレゼンツールになります。

企画者は企画意図の最終確認になります。またその後の活用法としてEC

のささげがあります。これらの簡略化に焦点が当たるのでは。。?

 

想定する今後のAIの活用法は

・モデルそのものがAIで作成、人間モデルを雇わない

・3Dパターンの進化、AIモデルと合体したささげサービス

・サンプルの売れ行き分析(テスト評価)

・サンプルは作らない(コストは過去サンプルデーターで判断)

・トレンドのボット収集・解析

 

ここに関してアパレル企業の対応は2種類に分かれると思います。

旧大手:百貨店チャネルで商品提供するアパレルは従来の企画手続を変

えないでしょう。それがアイデンティティである以上、非効率と言われ

ても生産性は求めないと思います(それくらい大事にしている)。

 

新興企業:国内から新興企業が出るなら、新技術を積極採用するでしょ

う。生まれた時から携帯があれば、あえて持たない選択はない。

 

画像分析からビックデーターの活用まで、少人数と提供サービスの組み

合わせで効率の良い組織を作るでしょう。

 

国内からそのような企業が出る匂いがしない現在、出てくるのは海外企

業でしょうがバックグランドでどの様にAIが使われてるかは分からない

でしょう。(中国のシーインがまさにそうですね)

 

地方専門店と中小アパレル企業が準備するべき事

一人二役の推進

使い方を考えてみました

 

・身近なアウトソーシング仕事→悩み相談、戦略戦術の相談相手

・自動的にインスタを上げる→モデル画像をオリジナルで作る

・ECの最適化→記事やコンテンツの自動作成

・売れてる店のSNS,EC解析→ターゲット先の情報分析

・定番的商品の自動化→棚卸しの自動化、在庫週数を一定に保つ

・取引内容の自動化→取引先とのやり取りを簡素化

 

せっかくなので、これもChat GPTに質問してみました

以下回答です

質問:小規模地方アパレル小売店がAI活用法を教えてください。

回答:

以下は、アパレル商品を扱う地方専門店がAIサービスを活用する方法の例です。

・顧客分析にAIを活用する
セールスデータや顧客の購買履歴などを収集し、AIによって分析することで、
顧客の好みや需要傾向を把握し、効果的な販促策の立案に役立てることができ
る。

・在庫管理にAIを活用する
在庫の量や動きをAIによって自動的に監視し、必要な時に自動的に発注するこ
とで、在庫管理の効率化を図ることができる。

・オンラインストアのカスタマーサポートにAIを活用する
オンラインストアにおける問い合わせ対応などのカスタマーサポートをAIチャッ
トボットによって自動化することで、従業員の負担を減らし、24時間365日のサ
ポート体制を確立することができる。

・AIを活用した商品レコメンデーションの導入
顧客が購入した商品履歴などを元にAIによって商品のレコメンデーションを行うこ
とで、顧客のニーズに合った商品を提案することができる。

・AIを活用した在庫の自動調整
顧客の購買履歴や需要傾向を元にAIによって在庫量を自動的に調整することで、在庫
の余剰や欠品を防ぎ、売上アップにつなげることができる。

・AIを活用した販促効果の分析
販促キャンペーンの効果をAIによって分析することで、キャンペーンの改善点を把握し
、より効果的な販促策の立案に役立てることができる。

 

先に書いたアイデアは自分で考えたもの、そして回答をもらい照らし合

わせると重なってるのもあれば「その手があったか!」というのもあり

ます。

 

もしお客様対応チャットボットが欲しいと思えば

「質問:こう事例を教えて?」

「質問:やり方を教えて?」

「質問:自分のECサイトに乗せる問い合わせ対応アプリのコードを書

いて」などで深掘りしていけば(多少の失敗を最小にすることで)望

む様な事ができると思います。

 

私たち、コンサルタントやアドバイザーの立ち位置も変わって来るでし

ょう。

 

商売には関係ありませんが、「回答に語尾にニャーを付けて返して」と

指示すると「わかりましたニャー」と返事が来ます。

 

便利ですがより人間的に使うユーモアも必要だと感じました。

ではまた次回

 

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