39:コロナショック対処法「雨の日と月曜は。。」

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

 

本格的な災害になろうとしているコロナウイルスです。日本が佳境をむかつつある中で、アメリカも

パンデミックは避けられないと警戒態勢に入る中では誰も正しい見通しを持てなくなってきています。

もちろん、我々の業界でもその打撃は現実のものになろうとしています。

 

足元の見通し

物が作れない

2月の前半の悲観的見通しからは、3月に入り随分回復してきたのではないでしょうか?春節明けの人の

戻りが懸念されてきましたが、先日中国のスターバックスが営業開始というニュースですから、徐々に

通常が期待できそうです。空白の3週間が今後どの様な影響が出てくるのかは4月以降にならないとはっ

きりしないのではないかと思います。

 

物が入ってこない

心配なのはイタリアです。混乱の具合や工場への影響が情報が薄く見えてこないので、秋冬にかけての

納品は確認していきたいです。しかし中国に関しても1ヶ月前の相当悲観的な見通しから現在は回復して

きてますので、過度に心配はしない方が良いと個人的には思います。

 

正しい情報を掴もう

こういうブログを書いていてなんですがww、伝聞ではなく正しい情報を掴むべきですので、こうい

う時こそ業界新聞の速報記事を役立てましょう。

 

小売業に伝わる雨の日の教え

調達より消費マインドの方が影響が大きい

皆様の地域でも2月で2割ほど売り上げが減っている可能性があります。春で金額目標は低めとはい

え、先で取り返せる保証もないので経営には辛いです。また3月も15日まで各種イベントも中止が見

込まれます、ここはじっと我慢が必要です。マイナスなことを挙げていけばキリがありませんので、

なるべくマインドがニュートラルになる様に努めたいです。

 

人混みが悪いという印象を拭う

店頭はいつもより整理整頓に気を遣いたいです。什器やフィッティング内の消毒は1日何回するという

は決めて行う事でさりげなく伝わる様にしましょう。接客の距離もお断りした上で近くマナーは必要

かと思います。

 

商人の雨の日の工夫

よく雨の日に何をするのか?という話は朝礼などで聞いた事があるかと思います。

雨でお客様が減るのがデメリットとすれば、時間が余る事をメリットと捉えようと言う話です。

いつもより時間があれば。。。

・いつもよりより丁寧な接客ができる。ご来店の顧客との関係性を強くする事ができる。

・いつもできない事をする。

 

大きくはこの2つです。

時間を使う事で、より顧客に喜んでいただけることは何か?もし自分が良く行くであろう美容室で、

今日は時間があるという理由でより丁寧に、カット・シャンプー・ブローをしてもらえばそれなりに

得した感じはありませんか?ここは洋服屋なりの丁寧さが喜ばれる事をしてあげたいです。

 

フィッティングで個人採寸カルテを用意してあげる。ワードローブ写真から捨てるものと買い足すもの

のご相談に乗る。リペア、サイズ直しを持ってきてもらう。卒業式、入学式までなくなると人生の晴れ

の日を逃してしまいますが、写真だけでも残したい方に撮影場所の提供などアイデアで工夫したいとこ

ろです。

 

もう一つの手間をかけるポイントは”社内”の手入れです。こういう時だからこそチームワークは強くし

たいものです。忙しくてなおざりにしていた現場との面談、オペレーションの見直し、ルールの改定や

それにまつわる意見交換、また物理的な什器配置換え、修繕など。。

 

直接的、間接的、引いてはお客様のためになると思われる改善点をリストアップして3月なかばまでの2

週間を有効活用してはいかがでしょうか?

 

 

商売はよく種まき、草取り、刈り取りと言いますが。雨の日の接客は種まきであり、社内のミーティング

は大難を中難、小難で治める草取りです。目先の刈り取り減少の辛さは代表取締役しかわからない、誰に

もわかってもらえない辛さではありますが、上記の手立てで将来の刈り取りを少しでも大きくしましょう。

 

お客様の気持ちに寄り添う

少し早めの春休み

小学生や小さなお子様をお持ちのお客様のご家庭では、計算外の休校となってしまい、仕事に出られない

という事態になっていると思います。春休みや長い休みは子供の相手が大変だと、その年代のママさんは

こぼしています。

 

 

子育てにとっても、この様な外出禁止の事態はネガティブストレスが強いと思いますが、時間がある

事をポジティブに捉えれば、より子供とスキンシップを取れる、普段できていない悩みや気持ちを聞

いてあげることができる。家のことや服の整理をする事ができるなど考え方で「得」が生まれてきま

す。

 

たいていの専門店様もSNSでの伝達手段はお持ちだと思います。提案としてはこの時期のSNSは刈り

取りに使うよりも、お客様に寄り添う事を意識されてはいかがかなと思います。お客様と「突然の春

休み」というテーマでアイデア交換してみる。または、「こういう時には愛する人に愛してると伝え

る」というテーマで投稿を募集してみるなど、販売手段としてよりもコミュニケーション手段として

使ってみる事で新たな発見が得られたりするのではないかと思います。

 

顧客から見て販売者の素顔を見る事ができ、販売側からは顧客様の生活に接する事ができます。これ

はこれでお互いの財産になる気がします。いかがでしょうか?

 

雨降って地固まる

災害は避けようもなくやってきます。2000年以降の災害だけもかなりの数と影響の多い気さで、皆様

の御関係者様も辛い思いをされた方は多いのではないでしょうか。こればかりはポジティブにとれる

わけではありませんが唯一言えるとすれば「つながりが強くなる」事かと思います。

 

 

小売店様は仕入れた以上自分の責任になるわけですが、いつも仕入れていただくメーカー側が他人事

の様にしていては寂しい関係と思うのは私だけでしょうか?ただ助ける事が返品を取る事だとすれば、

その様の契約書に入れ取引掛け率も上げるべきでしょう。返品に頼るべきではないと思います。

 

店とメーカーの関係だけで見ればそういうドライな話になるのでしょうが、そこにお客様のためにとい

う視点を加え、お客様に喜んでいただく被災見舞いを考えてみたらいかがでしょうか?

 

被害者だといえば皆被害者になってしまうので、できることはお互いの将来の刈り取りを増やす事。

専門店のSNSにメーカーが積極的に参加する、トランクショーで撮影会をする、有名カメラマンで

ポートレートを作ってあげるなど、こういう動きが大事ではないかと思います、特にメーカー側か

らの声がけがお互いの関係を大事に思っているのか?ピンチの時に信頼の重さが計られます。

 

またお互いが話をする事で専門店とメーカーの、普段は知らないお互いの顔がみれる副次的効果も

あるのではと思う次第です。誰のことを大事に思っているのか、誰のことを愛しているのか?行動

でしめしましょう!

 

雨の日は憂鬱だけど、解決する術はないけど、結局私は好きなあなたの元に行きたいの。。

(カレン・カーペンター)


ではまた次回、早く鎮静化します様に。。

 

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