前編より続く

 

金をかけない方法は必ずある

 

ナノユニバースさんのサイトをそのまま地方の専門店が実行するのは難しいのは当然です。

何より、手が足りない。セミナーでそのあたりの話が出たのですが、ECサイトの編集に

プレス業務の人間を使ってるということでした。

 

いわゆる大手のアパレルやセレクトでは業務は分業にしています。ですから忙しくなると

各部門が増員するのであっという間に本部経費が膨れ上がります。トヨタでは多能工として

複数の業務ができるように人を配置しますが、一般の会社では習慣がないので一つの業務し

かさせないのです(評価制度の問題も絡む)。

 

 

なぜプレスの人間をECサイトで兼務させるかというと、「プレスの人間が一番雑誌をよく

理解している」という話でした。そうですね、向いている人を配置するのが一番良いです

ね。ですのでアドバイスとしては

 

  • 現在、社内にいるメンバーで一番向いている人でチームを組む。
  • 基本は兼務。一人二役が今からの働き方、何よりスキルが学べる。
  • 隙間時間は必ずある。ネットが盛んな分、昼間の来店は減って時間はある。
  • 通信費とサーバー代(ランニングコストで掛かるとしたら)
  • 無料のアプリで写真等は加工できる(主要なアプリはまた紹介します)

 

です。お金はかかりませんよ〜。隙間時間や兼務の働き方は最初はまごつきますが、慣れ

ればお手玉と同じで”手”が勝手に動くようになります。難しさもお手だと同じです、ある

程度まで来ると急に出来るようになる。出来るようになると楽しい、上達する。ただ、

やり始めはとても出来るようには思えない!です。そこを乗り越えましょう!

 

自店舗の2階がただで借りられたと考える

 

今更やるのが腰が重い人もいるでしょう。ご年齢的に難しいと思ったり、そういうことで

他社と競うつもりは無いとか、やはり人手の問題を考える方も多いと思います。

 

そんな時、私はこう思うんです「もし2階をただで借りれたらどうしますか?ただの在庫室に

しますか?それとも休憩室」。地方でなけなしの貯金を叩いて前からの夢を叶えて店を出した

時、予算に合わせるために内装を工夫したり自分でペンキを塗ったりされませんでしたか?

 

その頃の情熱と若さは同じとは言えませんが、そのような「手作り」でチャレンジしてみては

どうでしょうか?私もこのサイトを手作りで作って現在5ヶ月目です。楽しければ続きます。

商売はお客様の喜びで続けられると思います。

 

何より楽しむ

自分の店の格式に合わせて「満足できるサイト」を作ると目標を高く掲げるのはよいですが、

同時にプレッシャーも感じるのではないでしょうか?

 

小さく始める

しかし、何も難しく始めることはないと思います。私もブログの挑戦は既存のブログサービス

から始めました。はじめて読んでいただく方が増え始めてから「オリジナル感」を出したくなり、

そこからワードプレスに挑戦した次第です。

 

商売としての「売り上げが立たなければ意味がない」と考えるかもしれませんが、そこは

ステップを考えましょう。船さえあれば漁はできると、漁師の真似して沖に出ても魚がいるとは

限りませんし、成果に基準を置くとガッカリする事になります。

 

社長は売り上げを押し付けない

お客様に喜んでいただく、忙しい方、遠方の方と会話を楽しむぐらいの基準値で始めるのが

良いと思います。商売されている方ならお分かりのように、会話がはずみ、賑わいが生まれれば

必ず結果が出てきます。そう言う2階の売り場が出来たと思えれば良いでしょうね。

 

社長が手がけるのが一番良いのです、難しさと楽しさが同時にわかるので。しかし部下にやら

せる場合、目標めいた数字の押しけは本質を殺す危険があります。担当者が楽しく出来ている

かが大事です。楽しくないと続かないのは明白だからです。

 

双方向であることが最も重要

お問い合わせが来る、質問が来ると言う状態にすることが最も重要です。かっこいいCMでは

ないのですから、会話(接客)に持ち込めるかが最重要と考えます。SNSでの魅力は双方向

です。最初はフォロワー、次にいいねや拡散をしてもらい、最終的にはメッセージをもらえる

ようになれば理想の関係、自身のメディアを手に入れた事になります。

 

メンズは動画が相性良いか?

メンズでSNSの成功例はあまり聞かないのですが、メンズ雑誌で成功した本と言えばいくつ

か頭に浮かびますよね?やや蘊蓄が多くて、情報量も多めで、ご意見番が出てきて。。みたい

な感じ。そこから感じるのはメンズは受け身ではないか?と言う仮説

 

そのような仮説から有効と思われるのは、ブログ・YouTube・Twitterではないでしょうか?

YouTube配信があるセレクトショップはいくつかありますが、一番好きなのはやはりナノユニ

バースさんの番組です。

 

話している下ネタ感は私なんかはラジオの深夜放送を思い出してしまう世代ですが、ファッション

の傾向も学べるのなら。。と言う視聴者は多いのではないかと思います。YouTubeの難易度は高そ

うですが、私の知り合いのコンサルの方も始めました。

 

当初は再生数5回ぐらいだったのですが、現在はフォロワー600人との事で、幸せそうなお姿です。

もっと身近になるんだろうと見ているところです。

 

この番組も初期の頃から比べると、MCの組み合わせやキャラ設定など変化が積み重なって

きています。自身の工夫で積み重ねていく「共感のストック」。

 

以前取材した地方専門店の方も、「来店客の減少で一時は商売を諦めかけた。趣味でやって

いたインスタグラムに反応が出始め、結果的に客数減少分の穴埋めができたばかりか、オント

ップで3割の売り上げを乗せることが出来た。今ではSNS抜きでの商売は考えられない。」

というお話でした。

 

ただこういう成功は一夜城のように見えてるので中長期の姿勢が大事ですよ、何より共感

力です、それには「編集長の姿勢」を学びましょうというお話でした。

では、また次回

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